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学校長ブログ
3月27日(木)
本日は、釜山を出発し、旅行の一番の目的である姉妹校交流のために、バスで金泉へと向かいました。11:15に予定通り到着するとバスの到着地点まで生徒たちが迎えに来て交流会場の講堂まで両側に熱烈歓迎で花道を作ってくれました。
交流は、歓迎演奏、両校の校長挨拶からプレゼント交換と続きましたが、とにかく男子校特有のノリの良さと元気さでいっぱいで、訪問した本校の生徒たちは非常に喜んでおり、こちらもまた最高潮にテンションが上がりました。
その後は全員体操服に着替えてテコンドーを体験しました。型の練習の後は実戦見学、最後は男子も女子も全員が板割りを経験して喜んでいました。
食堂でランチ交流の後は、なんと校内にあるカラオケを体験し、盛り上がりました。全寮制で普段はスマホも自由に使えない生活なので、導入されたようです。その後は両校の生徒による学校説明、ダンスの披露、記念写真撮影と続きましたが、時間が押して、新幹線の出発時間がギリギリになる中で最大限の交流を楽しみました。
交流の中で感じたのは相手校がかなりの時間と労力をかけて準備をしただろうということです。日本語のスピーチも大変上手でしたが、英語での説明は非常にレベルが高く、ネイティブ並みのスピードでの英語説明に本校生はついてゆけたのかが気になりました。また、歌やダンスもハイレベルで校内でオーディションをしたんじゃないかと思ったくらいです。さらに生徒たち全員が、常翔と金泉の校章が入ったマグネット式のネームプレートやお菓子やマスクなどいろんなプレゼントをもらい、遠い所からの訪問者に対し礼を尽くしていることが感じられました。至る所で細やかで温かい配慮がなされており、私たちは感動して、人をもてなすとは、こういう事だなあと多くのことを学びました。生徒たちも、本当に喜び、日本に帰りたくないとまで言っていました。4月3日には今度は彼らが常翔を訪問する事になるので、しっかりと準備しないといけません。