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学校長ブログ
高校吹奏楽部の第26回定期演奏会が、茨木市の「おにクルゴウダホール」で開催されました。大きく、広く、大変美しいホールで、ここで演奏会をやりたい!と思えるようなホールです。演奏会の構成は、第一部がクラシックの曲や吹奏楽のオリジナル曲、第2部はステージ・ドリル、第3部はポップスステージです。どのステージも大変よく練習されてて、完成度がかなり高く、大きなホールですが、よく響いていました。圧巻はステージドリルでした。誰もが知っているディズニーパレードの名曲で始まり、途中、ミュージカル「アラジン」を披露していました。アラジン、ジャスミン、ジーニーを部員たちが演じて、歌も披露されましたが、高校の部活をはるかに超えた完成度だったと感じました。また、ドリルだけでなく、毎年のドラムラインもすごい!の一言で、客席の方々全員が思わず固唾を飲んで、引き込まれました。 第3部のポップスステージでは、数多くのソロがありましたが、上手いバンドはやはり個々の部員の演奏スキルが高く、その結果としての合奏は迫力のある常翔サウンドを作り出していました。プログラム全ての曲を演奏した後は、もちろんそこで終わりではなく、3年生がソロで繋いだ「青春の影」の演奏があったり、最後はオハコの「風になりたい」の演奏で幕を閉じました。終始、感動した演奏会で、常翔吹奏楽部はまた一つ階段を上がった感がありました。部員たちの頑張りもさることながら、ここまで指導をされた先生方の努力の賜物だなと感じた演奏会でした。
(演奏会は撮影禁止だったので、後でステージ上の部員の写真を頂いたものを載せました)