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常翔学園高等学校
2025年3月26日、韓国研修旅行2日目。本日も春の暖かさに包まれ、絶好の観光日和となりました。朝ホテルを出発し、向かった先は慶州(キョンジュ)。1000年続いた新羅王朝の首都があった場所です。まずは、国立慶州博物館に行き、新羅の文化遺産を見学しました。その後、実際にその遺産が眠っていた天馬塚古墳を見に行きました。13人の生徒達は、韓国人ガイドさんの話を熱心に聞き、三国時代や新羅王朝時代について、学びを深めることができたようです。
昼食は、慶州内にあるレストランで参鶏湯(サムゲタン)を味わいました。もち米や高麗人参、ナツメ、粟、松の実、ニンニクなどが詰められた鶏に悪戦苦闘していましたが、みんなに楽しそうに食べていました。キムチの種類も豊富で、玉ねぎのキムチは甘くて絶品でした!店員さんとお話をしている生徒もいており、基本的な「マシッソヨ(美味しいです)だけでなく、別れ際に「大阪にも来てくださいね」と笑顔でお話していたのも印象的でした。
そして昼食後は、ユネスコ世界文化遺産に登録された石窟庵と仏国寺に行きました。山の奥にあるため、ちょっとしたハイキングにもなりましたが、途中でリスを見たり、鳥のさえずりなども耳にし、のんびりした時間を過ごすことができました。
釜山に戻ってきてからは、ホテルの近くのレストランでサムギョプサルを食べました。厚切り豚肉の油でキムチやナムル、とうもろこしを焼いたり、サンチュだけでなく、胡麻の葉で肉を包んで食べたり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
夕食後は、ホテルの1階で明日の姉妹校訪問で披露するダンスの最終練習を行いました。明日は金泉高校を訪問するので、生徒もワクワクしています。