第３回CeM(Challenging Educators Meeting)登壇

１１月３０日

１１月最終日の日曜日、本町の貸会議室で久しぶりにCeMを開催しました。CeMとはChallenging Educators Meetingの略で、子どもたちの未来のために逆境と闘いながら活躍する教員の会です。

今、教育が大きく変わろうとしています。生成AIの台頭と世の中の劇的な変化、不登校や自死に向かう生徒数の増加、学力は高くても自己肯定感や人生の目的に欠ける日本の子供たち。現学習指導要領は明治以来の大改革と言われましたが、学校現場と多くの教員は変化することを嫌がり、なかなか変わりません。日本の経済的衰退はガラパコス化が主な原因と言われましたが、教育も同様にガラパコス化しています。今の教育では激変する世界にはなかなか対応できず、それも原因で日本の衰退を助長しています。CeMがあえて「Challenging Educators」としているのは、そんな岩盤の教育界で自らパイオニアとなって各校で孤軍奮闘している先生方を応援する意味もあります。

第３回は公立と私立から、私を含め５名の校長先生方に登壇して頂き、パネルディスカッションを行いました。テーマは、「公立 vs 私立：学校経営の現在と未来」 〜5人の校長が語る学校運営・マネジメントのリアル〜。各先生方の想いや取組み、悩みがよく分かって本当に楽しく勉強になる会となりました。