MENU
学校長ブログ
毎年、中学校では3年間の英語教育のまとめとして、この時期にスピーチコンテストを開催しています。
実施方法や審査は年によって違いますが、今回は高校教頭の大谷先生、ネイティブのキース先生と共に私も審査員として参加することになりました。審査基準は「発音・イントネーション」「表現力・態度」「スピーチの内容・構成」「言語運用力」の4つです。今回はGradeⅡ(英検準2級以下)、GradeⅠ(英検2級以上取得者)の二つのグループに分けてスピーチをしてもらい、それぞれのグループで1位、2位の生徒に賞状を授与しました。
最近、中学校の生徒たちのスピーキング能力が大変上がって来ており、GradeⅠは言うまでもなく、GradeⅡのグループでもすごい生徒はたくさんいました。審査するに当たってはとにかく差をつけないといけないので、やむを得ず厳しい採点をしないといけませんでした。しかし、自分を表現することにおいて内容からもすばらしい発表が続き、大人顔負けの感動的なスピーチをする生徒までいました。また、2分という時間ピッタリに終える生徒も多く、きっと何度も練習したことと思います。
今後、AIが当たり前の時代になり、AIを使って外国の人と話をすることも当たり前になりますが、心からのコミュニケーションをするためには、やはり外国語を話せることが重要です。高校進学後も頑張ってもらいたいと思います。

