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学校長ブログ
昨日、本校のネイティブのキース先生がグローバル探究コースの生徒たちが作った詩集を持って来てくれました。
グローバル探究コースでは、英語の授業はCLIL(クリル)を実践しています。CLILとは、Content and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)の略で、教科内容の学習と外国語学習を統合する教育手法です。外国語で他の教科(理科、社会、数学など)やテーマを学ぶことで、学習者は「内容」と「言語」を同時に効果的に習得し、思考力や国際理解を育むことができます。
このCLILの一環で生徒全員が英語で作った詩を製本したものです。さらにキース先生がその詩にあった画像を選び、詩の背景画像にしてくれました。とってもステキな詩集が出来上がりました。どの詩も日本の俳句のように季節に関係したものになっています。さらに注意して読んでいると、なんとちゃんと脚韻されていて、そのあたりはラップと同じ感覚なのかなと思います。
キース先生は、ご自身が大学で詩などの創作物の研究もされておられ、3年前には日本で本も出版されています。Society’s [Little] Televisionというタイトルの本で、当時は他校勤務をされていましたが、わざわざ私の所に持ってきてくれました。私も大学時代は英詩を勉強していたので、詩の奥深さも良く知っており、授業に取り入れることで生徒たちも英語をより楽しめると思います。
当時の校長ブログ https://www.highs.josho.ac.jp/principals_blog/29967/