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学校長ブログ
6月14日(金)・15日(土)の二日間にわたり、後援会の広島研修旅行を実施いたしました。今年も多くの保護者の皆さまにご参加いただき、教職員と共に、同じ法人内にある広島国際大学の見学や観光を通して、親睦と学びを深める機会となりました。
1日目は、早朝に新大阪駅に集合し、新幹線で広島へ向かい、まずは東広島キャンパスを訪問しました。こちらでは医療経営学科と医療技術学科臨床工学専攻を中心に、最新の設備が整った教育環境を見学させていただき、在学生による丁寧な説明もあり、大学の特色が伝わってきました。 昼食にはキャンパス内で提供されるランチボックスをいただき、続いて呉市にある呉キャンパスへ。ここでは薬学や地域・在宅看護等を中心に見学しました。地域と連携した実践的な学びの現場に触れ、多くの参加者が「子どもたちの進路の選択肢として、具体的にイメージできた」と感想を述べておられました。 夕方には、常翔啓光学園中高の後援会役員の皆さまと合流し、広島国際大学の先生方との懇親会を開催しました。美味しい食事を囲みながら、保護者同士はもちろん、教職員との会話も弾み、日頃の学校生活についての理解や信頼をより深めるひとときとなりました。
2日目は、参加者が「尾道・鞆の浦プラン」と「岩国プラン」の2コースに分かれての研修でした。 尾道方面では、千光寺や尾道商店街を散策し、文学と坂の町・尾道ならではの風情を堪能。昼食後は、映画の舞台としても知られる鞆の浦を訪れ、瀬戸内海の美しい景観を眺めながらの散策を楽しみました。 一方の岩国方面では、錦帯橋と吉香公園を見学。歴史と自然が調和した空間で、ゆったりとした時間を過ごしました。どちらのコースも、文化や歴史に触れる学びの旅となったことと思います。 旅の締めくくりは、福山駅・広島駅からそれぞれ新幹線にて帰阪。2日間の行程を無事に終えることができました。 保護者の皆さまからは、「大学訪問が非常に参考になった」「普段話せない先生方と交流できたことが良かった」とのお声をいただいております。教育とは、学校・家庭・地域が三位一体となって子どもたちを育む営みです。このような機会を通じて、信頼と連携をより一層深めていくことができることを、大変ありがたく感じております。 改めて、ご参加いただいた保護者の皆さま、そして準備・運営を担ってくださった後援会役員の皆さまに、心より感謝申し上げます。
一日目 広島国際大学見学
地域創生学科で勉強に励んでいる本校の卒業生です。
懇親会
二日目(尾道方面グループ)
二日目(岩国方面グループ)