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学校長ブログ
5月30日
昨日は夕方からリーガロイヤルで開催された城北倶楽部の講演会・懇親会に招待され参加してきました。城北倶楽部とは本学園の卒業生で企業幹部をされている方の交流組織で、今回の講演会の前に開催された総会で創設20周年という記念の会でした。
講演会では大阪公立大学特別教授であり、建築家、今回の万博の誘致から運営まで広く携わってこられた橋爪 紳也氏が講師となり、「いのち輝く未来社会のデザイン 1970年大阪万博から2025年大阪・関西万博を超えて」というタイトルで行われました。世界の万博の歴史、前回の大阪万博の話から今回の万博の誘致の話、今回の各パビリオンの紹介など、大変興味深く、面白い話が続きました。橋爪氏は私と同学年で、1970年の万博は何度も足を運んだそうですが、親子連れの客は親子に同じ番号が振られ、もし迷子になった場合はその番号を照会する事で親子と判明し、当時発明されたテレビ電話で連絡する仕組みだったそうです。実は私は太陽の塔の真下で母親とはぐれ迷子になってしまうという経験をしました。その番号の事は覚えていませんでしたが、テレビ電話のことははっきりと覚えており、懐かしかったです。
その後の懇親会では本校探究サークルが取り組んでいるカタログギフト制作に協力してもらったお礼をしておきました。また、今回も初担任をした時の教え子が3名参加していたので、大阪工大の書道部のパフォーマンス制作物の前で一緒に写真を撮っておきました。
橋爪 紳也氏(昨日の写真ではありません)