学校長ブログ

学校長ブログ

台湾訪問④台中市立恵文高等学校

台湾訪問三日目、今日は台中市にある、台中市立恵文高等学校を訪問しました。

到着後、中庭で開催された歓迎式典では、民族楽器のオーケストラの演奏やサッカーのパフォーマンスに続き、校長先生のスピーチ、記念植樹と続きました。

その後は、校内見学。ここは中等部も併せ持ち、全部で63クラス、2400人と常翔とほぼ同規模の大規模校です。特色は語学教育。第2外国語として、ドイツ語、日本語、フランス語、スペイン語などを生徒全員が学んでおり、積極的に検定試験も受けています。そのための施設や、留学生受け入れ施設、台湾一きれいと言われる図書館も見学しました。

もう一つの特色は、天文教育。立派な天文ドームと可動式のすごい天体望遠鏡、その下の階にはプラネタリウム。どの施設をとってみても、公立とは思えない、すごいものばかりでした。

台湾にとっては子供たちは国の未来。教育にかける熱意と予算は日本もぜひ見習うべきと感じました。