常翔学園高等学校

常翔学園高等学校

【生徒指導部】防災訓練

本日、6限目に大地震を想定した防災訓練を実施しました。

消防署の方にもお越しいただき、災害時の避難に関するお話をしていただきました。

その後、校長にも講評をいただきました。

 

具体的には、生徒指導部長より以下の内容を生徒たちに伝えました。

【避難時の具体的な注意事項】としては、

① 教室を出る時は、窓や出入り口の戸を完全に閉めてください。

② クラスの中に怪我をしている人や体調の悪い人がいれば、優先的に避難させてあげて下さい。我先にということが無いように、周りの人にも気を配ってください。

③ 避難時には、『押さない・走らない・私話をしない・戻らない』ようにしてください。

【火災が発生した時】については、

① 火災の発生場所によって避難経路が変わります。指示に従ってください。

② 煙がある時は、姿勢を低くして、タオルやハンカチで口に当てて、煙を吸い込まないようにしてください。

【地震が発生した時】については、

① 教室から慌てて外へ飛び出さないで、カバンなどで頭を保護して机の下へ逃げて、揺れが収まるのを待ってください。

② 廊下や窓際では、窓ガラスが割れて怪我をする恐れがあります。ガラスのある所から離れて頭を守るようにしてください。

いずれにしても、冷静に行動し、指示に従うようにしてください。

また、学校以外で災害に遭遇した場合について一番大切な事は『自分の身は自分で守る』です。自分さえ助かれば良いという考え方ではなく自分以外の人に救助の手を向ける事ができるという考え方です。

中学1年生は、各教室から北館の5階・6階へ徒歩で避難を実施しました。