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特色ある教育
「正解のない教室」第4回 2025年5月26日(月)、矢萩邦彦先生をお迎えし、STEAM講座を開催しました。今回のテーマは、**「真実とは何か?〜言葉とメディアリテラシー②〜」**でした。
■ 講座の内容
今回の講座では、「具体」と「抽象」を行き来しながら、言葉の力やメディアリテラシーについて深く考えました。はじめに、「黒い背景に白い点」を見て、何を思い浮かべるかを考えました。
生徒たちからは、次のような発想が出てきました:
このように、抽象度を高めていくことで、未知のものを想像・認識する力が育まれるということを体験しました。一方で、具体的な見方にとどまってしまうと、新しいものに気づけなくなるという学びもありました。
■ 言葉の力とは?
次に、「言葉で問題を解決するにはどうすればいいか?」というテーマに取り組みました。
たとえば、「傘を盗まれないようにするためには、どんなシールを貼ればよいか?」という問いに対して、
といった視点から、生徒たちはアイデアを出し合いました。
■ メディアリテラシーとは?
最後に、情報社会を生きる上で不可欠な「メディアリテラシー」について考えました。
これらの問いを通して、「情報を鵜呑みにせず、自分で考える力」の大切さを学びました。
■ 生徒たちの様子
講座では、生徒たちは終始活発に意見を交わしながら、「正解のない問い」に向き合いました。言葉の持つ力、物の見方の広がり、情報との向き合い方を、楽しく真剣に探求する時間となりました。