【ソフトテニス部 女子】 総合体育大会中央大会女子団体戦 結果

 11月3日(木)に寝屋川公園テニスコートにて、総合体育大会中央大会女子団体戦が実施されました。今大会はトーナメント方式で行われ、ベスト8以上に入ると大年度の春季大会で予選リーグが免除されるという、近畿大会につながる大事な大会になります。本校は抽選結果に恵まれ、比較的上位入賞しやすいゾーンに入ることができました。選手顧問ともに何としてでもベスト8入ろうと意気込んで挑んだ大会となりました。

 
 1回戦の対戦相手は市立東高校でした。同じブロックに所属し、個人戦ではよく対戦する、お互い手の内が分かっている学校同士の対戦となりました。個人戦の結果では本校のほうが実績としてよかったため、自信を持ってメンバーを送り出しました。しかしながら心のどこかに隙があったのか、勝つべき1本目の試合を落としてしまい、チーム内に焦りが生まれました。2本目は大将を出して難なく勝利することができ、1-1で3本目の勝負を迎えることとなりました。後衛が強気でボールを打つ姿や、前衛がサーブで相手のミスを誘う場面など、自分たちの持てる姿をだし、周りの応援にも熱が入ります。試合はもつれファイナルゲームまで進みました。一進一退でポイントを重ねる中で、プレイヤーの緊張がどんどん高まってきます。徐々に消極的なプレーでミスが増え、心に迷いが生まれ最後は自分たちのミスで勝ちきることができませんでした。ベスト16は絶対的なものにし、ベスト8に挑戦としたかったのですが、足元をすくわれる形となってしまい、本当に残念な結果となりました。

 
 本校は女子部員の数が少なく、1年生もメンバーに入って試合に出ます。初めての団体戦中央大会ということで緊張や不安もあると思います。しかし、1年次から経験出来ることをプラスにとらえ、その緊張感を持って練習に励み、より質の高いものを作り出してもらえればいいと考えています。今年度の大会はこれで終了となり、残す大会も来年度の春季大会だけとなりました。今回出た心の甘さ、試合のための練習の質の向上、様々な課題の克服をテーマに頑張ります。今大会の敗因を絶対に忘れず、春の大会ではかならず近畿大会に出場し、いい高校生活となるよう、チームの目標が達成されるよう、精進していきます。

 
 最後になりましたが、応援してくださった保護者様、卒業生、そして練習に協力してくれた大学生の皆様方、本当にありがとうございました。