一貫コース修学旅行5日目(ペンギンパレード)

　一貫コースの修学旅行も5日目になりました。ホテルのバイキング方式による朝食をとり(写真①）、ホテルを出ました。
　まずは、クイーン・ビクトリア・マーケットを訪れました。そこで各自お土産などの買い物に約2時間ほど費やしたあと(写真②）、近くのイタリアンレストランでパスタを食べました(写真③）。
　昼食後はバスでマルーコアラ＆アニマルパークに行きました。そこではカンガルーに直接餌をあげたり(写真④）、コアラと写真を撮るなど間近で動物とふれあうことができました。
　そして、いよいよ今回の修学旅行のメインイベントであるペンギンパレードの鑑賞へと向かいました。まずノビーセンターシールロックに行き、遊歩道を散策。その後、現地レストランで夕食（ フィッシュ＆チップス）を食べました(写真⑤）。これまでのバイキング形式とは違い、2組の代表生徒のコメント＆『いただきます』で一斉に食べ始め、3組の代表生徒のコメント＆『ごちそうさま』により夕食タイムを終えました。食事のあいさつは当たり前のこととはわかっていますが大人数となると楽しさが故にわすれてしまうこともあります。しかしながら今回のあいさつの様子や代表者に対するみんなの眼差しを見ていると、改めてあいさつの大切さと一貫コース1期生の強い絆を感じることができました。
　そして、ついにペンギンパレードの鑑賞です。昼間は海中で過ごす親ペンギンが日没後、陸地の巣に帰る姿がこのペンギンパレードです。巣にはペンギンの雛が待っています。親ペンギンは明るい間に陸に上がると鳥に食べられてしまうため、辺りが暗くなってから一斉に陸地の我が巣穴へと駆けていきます。かわいらしさを感じると同時に温かい親子愛に感動しました。 想定された冷え込みもなくほどよい気候だったため、再集合時間ギリギリまで鑑賞する生徒もいました。ペンギンパレードの鑑賞場所では写真撮影が禁じられています。生徒達が胸に刻みつけた映像や思い出を聞いていただけたらと思います。ホテルに到着したのはすでに22:30をまわっていました。 さて、修学旅行もあと2日。最後まで体調管理には留意して最高の思い出づくりをしてほしいと思います。
(写真①：ホテルでの朝食の様子)
(写真②：クィーン・ビクトリア・マーケットでのショッピング)
(写真③：昼食はパスタセット)
（写真④：カンガルーに餌を）
(写真⑤：旧英国領らしくフィッシュ＆チップスの夕食)