特進系コース、修学旅行に行きました

　特進系2年生6クラスは、文理進学コースより一足お先に（10月15日(火)出発）、北海道に向かいました。事前の天気予報では、台風26号の影響で全日程とも雨天との予報に加え、最悪の場合は飛行機が飛ばない可能性もあり､非常に心配をしていました。しかし、生徒達の日頃の行いが良いせいか、台風が近づいた2日目(10月16日(水））こそ雨や風の影響を受けましたが、それ以外の行程は全て予定通り実施出来ました。
　写真①はアイヌ民族博物館での体験の様子です。非常に楽しい解説の後だったせいか、アイヌ古式舞踊の体験には多くの生徒が舞台に上がりました。
　写真②は有珠山西山火口での火山学習です。現地のボランティアガイドの説明と実際の地形の変化を見て、多くの生徒が驚いていました。比較的年配のガイドさんでしたが、山を登るペースが速く、追いつくのに必死の生徒達もいました。
　写真③は1日目の食事風景です。最近の修学旅行では、ホテルの食事はバイキング形式が多いのですが､この修学旅行ではみんなが一斉に食事することが多く(バイキングは最終日の朝食のみ)、お楽しみ会を2回することが出来ました。
　写真④は早朝ランニングに集まった生徒達の様子です。今回は天候や場所の関係で最終日の朝しか実施出来ませんでしたが、毎日早朝5時30分に運動部の所属する生徒を中心に有志が集まりました。最初の2日間は早朝マラソンの中止を伝えるとうれしそうな顔をしていたのは気になりましたが、体力増強のため、頑張っていました。
　写真⑤⑥は2日目の「そうべつくだもの村」の様子です。ご覧の通りの雨のため、一人一個ずつリンゴを採ると早々にビニールハウスの中に入らざるをえませんでした。そこで、クラス対抗＋教員、くだもの村スタッフによるリンゴ皮むき大会を実施したところ、予想以上に盛り上がりました。優勝は本気(ガチ）で挑んだ教員が勝ち取り賞品をゲットしていました。

　写真⑦は大沼公園近くでの昼食の様子です。雨天のため散策は中止となりましたが、「鮭のチャンチャン焼き」をみんなおいしそうに食べていました。その後、函館市内で自主研修を実施しましたが、雨に加えて､風が非常に強く、折りたたみの傘をボロボロにしながら、教会を見に行ったり、ショッピングを楽しんだりしました。そんなひどい状況でしたが、ホテルに着き､夕食後､函館山に出かけたときには、雨も上がり日本三大夜景の一つである「100万ドルの夜景」を生徒全員が堪能していました。

　3日目のアクティビティを実施しました。今回は「ラフティング」、「マウンテンバイク」、「酪農体験」と「焼き絵皿、生キャラメルとアイスクリーム作り」という4つの体験を希望に応じてクラスを解体して実施しました。写真⑧は焼き絵皿体験の様子です。図案を考えてきていなかった生徒が大半で、大丈夫かと心配しましたが、1時間後には大多数の生徒が素敵な絵皿を完成させていました。その後、生キャラメルやアイスクリームを作っている間に､スタッフの方に焼いて頂き、キャラメルと共にお土産として持って帰ることが出来ました。

　写真⑨は、アクティビティ終了後、宿泊先に向かう途中でトイレ休憩をとった中山峠の様子です。例年よりも1ヶ月早い積雪に生徒達は大喜びで雪合戦をしていました。

　写真⑩は定山渓ビューホテルでのプールの様子です。3日目で疲労が蓄積していることも考えられたので、無理に入らなくてもいいと伝えていましたが、90人近い生徒が大はしゃぎで遊んでいました。

　写真⑪は2回目のお楽しみ会の様子です。生徒達の有志が歌有り、踊り有り、お笑い有り(基本はお笑い中心でした）の楽しい舞台を見せてくれたのに加え、教員も生徒に負けじとお笑いに挑戦していました。計11組が90分近くにわたる舞台を繰り広げました。全体のレベルが高く、お金を取ってもいいかなと思ったぐらいでした。

　写真⑫は最終日の札幌自主研修の様子です。ショッピングや市内観光を楽しむ生徒が多い中、希望者を募って北海道大学に見学に行きました。旧帝国大への進学者が増えればと祈っています。生徒達は北大グッズを購入し、受験生としての意識を高めていました。

　写真⑬と⑭は最後に訪れたノーザンホースパークの様子です。昼食に焼き肉バーベキューを食べた後、飛行機の時間調整のため、のんびりと過ごす予定でした。しかし、ここでも生徒達は写真のように馬に乗ったり、自転車に乗ったり、バスケットボールやテニス、卓球をしたりと、最後の最後まで、北海道を満喫していました。　

　 

 

写真①
写真②
写真③
写真④
写真⑤
写真⑥
写真⑦
写真⑧
写真⑨
写真⑩
写真⑪
写真⑫
写真⑬
写真⑭