【ソフトテニス部 男子】 春季大会男子個人ブロック予選結果

 4月22日(土)に千里青雲高校にて春季大会男子個人ブロック予選が実施されました。今大会はベスト14に入ると5月末に実施される中央大会に出場でき、そこで勝ち進んでいくと目標としている近畿大会に出場することができます。この1年間かけてこの大会に照準を合わせて練習に取り組んできて、いよいよその成果が発揮されるときです。本校からは新入生を合わせて10ペアが出場しました。


 各ペア1回戦は緊張した面持ちで試合に入り足元をすくわれそうになった場面もありましたが、順調に勝ち進めることができました。ベスト16の中に5ペアが残ることができ(出場校の中では最多)、次の試合に勝てば中央大会進出という大切な試合に挑みます。他の高校も力を持った選手が残っており、どこが勝ってもおかしくありません。ベスト8をかけた試合では、中央大会というプレッシャーからか思い通りのプレイをすることができなかったり、また、シードに入っている選手との力の差を感じさせられたり、納得いくプレイができないまま5ペアとも敗退してしまいました。しかしながら敗者復活戦で中央大会に進出することも可能なので気持ちを切り替えて試合に臨みます。1番手のペアは敗者復活の試合で難なく勝利することができ、中央大会進出。残りの4ペアですが、敗者復活戦が同校対決となり、同じ部員同士の勝負となりました。自動的に3ペアが出場することができるのですが、お互い手の内を知っている分、お互い「勝ちたい」という気持ちが前面に出た試合だったと思います。


 最終的に4ペアが中央大会に進出することができました(これは出場校の中では最多)。昨年度が1ペア、一昨年度が2ペアということを考えると、ここ数年では最高の結果となり、選手たちはよく頑張ったと思います。しかし、選手たちに満足している様子はなく、むしろ優勝できなかった自分たちの未熟さに悔しい表情を見せる方が多く、顧問としては身が引き締まる思いでした。今回の大会では4ペアという数多く中央大会に進出できたことはもちろんですが、初めて勝ち上がれた選手が多かったこともうれしかったです。中学時代は野球部・サッカー部に入っていた生徒が、高校からソフトテニスを始め、この1年間一生懸命練習した成果がこうやって見えてくるのは本乙にうれしいもので、子供たちの努力は称賛に値します。きっと今年度入部してくれる多くの新入生の励みになることでしょう。

 今週末には女子個人ブロック予選が実施されます。前回大会でブロック準優勝しているペアが、どれだけ力を発揮できるのか、また新入生がどれだけ自信を持ってプレイできるのか、楽しみはたくさんありますが、一本でも多く上の大会に出場でき、近畿大会に近づけるように、この一週間を大切に過ごしていきます。また、5月6日は男女ともに団体戦の予選が行われます。チーム一丸になってしっかりと勝利をおさめ、男女ともに中央大会に進出していきたいと思います。


 最後になりましたが、応援してくださっているOB・OGの方々、そして保護者様。このメンバーでテニスできる時間も残り少なくなってきました。残り少ない時間が充実したものとなるよう今後ともご協力よろしくお願いいたします。以下に個人ブロックで勝ち上がった4ペアの写真を掲載しておきます。近畿大会に行くぞ常翔ソフトテニス部!!



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