【ソフトテニス部 男子】 新人戦 中央大会結果

10月9日(日)に舞洲テニスコートにて新人戦個人中央大会が実施されました。
 
 
 今大会でベスト16に入賞したペアは年明けの近畿インドア大会に出場でき、ベスト32でもハイスクール・ジャパンカップ大阪予選大会に出場する資格を得ることができます。本校からも2ペアが挑戦しました。ブロック予選ではチーム全体として思い切ってラケットを振ることができず、納得いくような結果とはならなかったので、中央大会では自分たちらしいテニスをしてもらいたいと願っていました。

 
 まず本校の1番手ペアの試合が始まりました。相手は大阪ベスト4の摂津高校さんでした。相手の速いテンポに負けることなく自分の球を思い切りぶつけにいてって1ゲーム目を奪取。いいスタートを切ることができました。しかしながら、昨晩の雨の影響からかボールが思ったように飛ばずネットやアウトが続き、2ゲームを連取されてしまいました。それでも気持ちで引くことなくボールを打ち続け相手前衛のミスを誘いなんとか2ゲームを取りました。しかし最後は中央大会というプレッシャーの中、ミスが出てしまい
2-4で敗退してしまいました。しかし、予選とは異なり次の大会に向けての具体的なアドバイスができたのでいい経験ができたと思っています。

 
 2ペア目の試合ですが1回戦の相手が棄権したことにより、時間があいてからのスタートとなりました。この試合に勝てばベスト32に入ることができるのでぜひとも頑張ってほしいところです。対戦相手は摂津高校さんの先ほどとは別のペアでした。1回戦を分析したうえで試合に臨んだのですが、相手の球威に押されたのと、初戦ということもあり足が思うように動かないことから粘りながらもずるずると3ゲームを落としてしまいます。このまま0-4で負けてしまう恐れもあったのですが、後衛が逃げずに我慢のテニスを続け、相手のミスを誘い、前衛は大事なところでしっかりとポイントを取り、雰囲気を作り上げました。すると、相手のミスが重なり、いらいらし始めて、本校の雰囲気で試合を進めることができ3-3まで持ち込むことができました。ファイナルに入っても勢いそのままで自分たちらしいテニスを展開してくれました。5-5まで一進一退で進む中、最後はこちらのミスで5-7となり、負けてしまいました。残念ながらハイスクール・ジャパンカップ大阪予選大会に出場することはできませんが、それでも内容としては予選より遥かにいい試合で、ベンチや周りで応援しているメンバーも熱くなるものでした。

 
 今大会全体として、後衛が思い切りボールを打ったこと、前衛が必要な仕事をしようとしたこと、たくさん成長した場面が見れたのはよかったのです。しかし結果は初戦敗退ということで、改めて予選ブロックでの敗北が大きく影響していることを痛感した大会でもありました。同じブロックでも近畿インドアに出場できるベアもあり、練習試合ではそのペアに勝ってるからこそ、こみあげてくる悔しさはより一層強いものだと思います。

 
 次の試合は総合体育大会団体予選です。お相手は強豪東海大仰星と、渋谷高校さんです。新人戦ででた反省点をしっかりと克服して挑みたいと思います。
 最後になりましたが、応援に来て下さった保護者様、本当にありがとうございました。