ソフトテニス部男子 総合体育大会個人中央大会 結果

8月8日(月)に長居公園にて総合体育大会ソフトテニス男子個人中央大会が実施されました。今大会は7月に実施されましたブロック予選を勝ち抜いた上位のペアのみが出場できる大会です。近畿大会など上につながるものではありませんが、シードにはインターハイに出場した上宮高校のペアなどが入っており、よい経験となる大会です。本校からも予選で勝ち抜いた3ペアが出場しました。


先陣を切ったのは今大会で引退となる3年生ペアでした。さすが3年生といわんばかりの落ち着きのあるプレーで相手をリードし勝利を収めることができました。しかしながら残り2ペアは初めて中央大会に出場することもあってか緊張から足が動かず、思い通りのプレーができないまま負けてしまいました。3年生ペアも2回戦で負けてしまい、今大会は終了しました。

今大会を通じて1・2年生は改めて近畿レベルとの差を痛感し、もっと部内の競争だけでなく、学外を意識した競争心を持たないといけないと感じたことでしょう。オフ明けからの練習でしっかりと自分たちの課題を克服し、新人戦では必ず結果を残したいと考えています。


また、3年生は今大会を持って全員引退することになりました。この3年生はどの代よりも自分たちで考えを持って行動し、テニスはもちろん勉強でも結果を出してくれた代でした。代替わりした当初は『つながりがない』などいろいろな場面で指導を受け、人数が少ないことにも悩まされ、多くの困難に立ち向かっていました。ただ、誰よりもテニスが好きで、『テニスがしたい』という思いから、その1つ1つの壁を乗り越えることができたと思っています。3年生になるころには1人前の人間になり、顧問が何も言わずともチームのことを考えて行動してくれる存在となりました。引退を迎えるのは残念ですが、この3年生が残してくれた『考える力』を後輩にもしっかりと引き継いでもらい、ぜひとも先輩を上回る結果と努力を見せたいと思います。


3年生のみなさん、しんどかったと思いますがお疲れ様でした。そして子供たちを支えてくださってきた保護者様、本当にご協力ありがとうございました。