本校では、今後の学校運営に活かすため、保護者の方から本校の教育活動全般についてのアンケートを実施していますが、２００９年度に実施した結果がようやくまとまりました。総合満足度では「満足」と「まあ満足」を合わせると84.5％で昨年の82.4％に比べると肯定的評価のポイントは上がっているのですが、「満足」と回答した人の割合が減少しました。学校としては、このことを真摯に受け止め、その原因がどこにあるのかを検討しなければなりません。総合的にはまあ満足はされていても、何らかで不満や不安があると捉える必要があります。コース、学年、クラスによってどうしても差が出るのですが、それを気にすることは大切です。まずは、先生方がデータをしっかりと分析し、自由記述で述べられていることをよく読み、保護者の方の悩み、不安、不満を皆で共有し、改善すべきところや要望など前向きに検討しなければなりません。