２０１４年３月１５日（土）、常翔学園中学校の記念すべき第１回の卒業式を挙行しました。 これまで３年間の様々な行事では天候に恵まれないケースもあった１期生ですが、この日は春を感じさせる素晴らしい青空のもと、子どもたちはみんな晴れ晴れとした表情でこの日を迎えました。式が始まると先ずは「卒業証書授与」です。子どもたちは少し緊張しながらも、担任が読み上げる自分の名前に「ハイ！」と大きな声で返事をして、学校長から一人ひとり証書を受け取りました。その姿を見ながら「こんなことあったなァ」「あんなこともあったなァ」と一人ひとりの想い出が浮かび、私たち教職員も胸がいっぱいになりました。続いて各種表彰の後は「卒業生代表感謝の言葉」です。その言葉の中にあった「この学校では何事にもひたむきに取り組むことを学び、それが想い出につながることを知りました」のところでは、私たちが日頃伝えてきたことがちゃんと響いていたことがわかり目頭が熱くなりました。そして、卒業生全員が保護者の皆さんの方を向いて「ありがとうございました！」と伝えた時にはついに涙をこらえることができませんでした。

式が終了し、舞台転換の後はいよいよ「卒業の歌」です。卒業証書を手に舞台に整列した子どもたちが歌ったのは「名前のない空を見上げて」そして「３月９日」、どちらも想いがこもっており深い感動をおぼえました。そして続いて保護者の皆さんと教職員による「未来へ」、これは何度か練習会に参加された保護者コーラスの方たちが前に並び、保護者席と教職員席の全員で卒業生のほうを向いて熱唱しました。この時には聴いている卒業生の目に涙が光る場面も見られました。そして在校生（２年生）からの歌「夢をあきらめないで」、この歌で今までお世話になった先輩に２年生全員でエールを送りました。「先輩、これからも頑張ってください！」という気持ちを込めて歌いました。そして、いよいよフィナーレは卒業生と会場全員による「花は咲く」です。入学直前の３月１１日に東日本を襲った大震災、私たちは子どもたちに折りにふれ「このことを絶対に忘れず、いつか社会にでたときに何らかの形で復興に貢献できる人になってください」と伝えてきました。この歌を皆で歌いながら様々な想いが会場にいる全員の心を満たしていった、そんなフィナーレでした。
今日のこの日を迎えられたのも、素晴らしい子どもたちと出会えたこと、そしていつも保護者の皆様から温かな励ましをいただけた結果と確信します。
「心からありがとうございました！」

式後に開かれた保護者の皆様主催による「謝恩会」を含めて「感謝」という言葉に包まれた本当に素晴らしい一日でした。

初めての卒業式なので看板も真新しいものです

音楽と共に卒業生が入場してきました

卒業証書授与が始まりました

深々とお辞儀をします

どんどん名前が呼ばれていきます

校長先生から「おめでとう！」と声をかけられています

皆勤賞の表彰です

続いて各種表彰です

校長先生の式辞です

卒業生代表「感謝の言葉」

とっても落ち着いていましたよ！

卒業生全員が回れ右をして保護者の方を向きます

「いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございました！」

式の最後は校歌斉唱です

卒業の歌へと移っていきます

１曲目は「名前のない空を見上げて」です

「もしも晴れたら君と手をつなごう・・・」

２曲目は卒業生が選んだ「３月９日」です

「流れる季節のまん中で・・・」

保護者と教職員による「未来へ」

保護者コーラスのメンバーは前に並んで歌いました

保護者コーラスを聴きながら。。。

在校生による「夢をあきらめないで」です

先輩へ心を込めて歌いました

卒業生はステージで聴きました

いよいよフィナーレは会場全体での「花は咲く」です

胸のカーネーションを手に持って歌う卒業生も

会場を出た卒業生はみな笑顔です

笑顔・笑顔・笑顔・・・

春の日差しが卒業生を包み込みました

みんな笑顔です

この笑顔がこの中学校の宝ですね

卒業証書を高く掲げて

本当に３年間あっという間でしたね

もう一枚記念写真です

中学生活最後の日だもんね

謝恩会の生徒代表挨拶です

たくさんの保護者の方が参加されました

くじ引き大会もありました

生徒が作成した動画も素晴らしかったぁ

保護者の皆様、本当にありがとうございました！

そしてこんな素敵な子どもたちと過ごすことができ

感謝、感謝です！