プロフィール 北尾元一

2014年5月16日

エゴノキ

 来週水曜日から中間テストが始まるということで、今週初めからは、放課後レストランを利用して試験勉強をする生徒が増えています。校長室の窓からはよく見えるので、生徒たちが真剣に取り組んでいる姿を見るとうれしくなります。5月に入り、学校前の阪神高速高架下植え込みのエゴノキという木が白い花をたくさんつけています。エゴノキとは、そのオリーブのような実を口にすると喉や舌にえぐい刺激があることに由来するそうです。果皮に毒性のあるサポニンという物質が含まれていて、昔はその実をつぶした液を川に流して、魚を獲ったといわれています。それとは裏腹に、花には芳香性があり高架下の歩道には、ほのかないい香りが漂っています。

2014.05.16 ①.JPG

 

2014.05.16 ②.JPG

 

2014.05.16 ③.JPG

 

2014.05.16 ④.JPG

 朝、歩道に羽化したてのコヤマトンボ(?)が落ちていました。山ではよくみられるトンボですが、どうしてこんな所に落ちていたかはよくわかりません。ワンドから鳥か昆虫に運ばれたのかもしれません。