高校の各部のキャプテン、副キャプテン、マネージャーなどを対象とした部活動リーダー講習会を実施しました。学校における部活動の意義を理解し、リーダーとしての自覚を高めることで、学校全体を部活動が牽引してよりよい方向に導くことを目的に5年前から始めまています。始めに全クラブが6つのグループに分かれ、部活動のスローガン（挨拶をしよう、ごみを拾おう、できる事から始めよう、大きな声で校歌を歌おう）が、部にどれくらい浸透し理解して行動できているか、できていないとすれば、それをどうすれば周知徹底できるか、リーダーとしてどうすべきかについてディスカッションを行い、グループごとに代表者を決めて発表してもらいました。発表したのは、ソフトテニス女子、アーチェリー、男子バレーボール、ラグビー、陸上、古典芸能のそれぞれのキャプテンでしたが、全員堂々とした口調で、話し合った内容を報告してくれ、大変頼もしく思いました。言葉にすることで、よりリーダーとしての自覚が深まったのではないかと思います。その後は、各クラブの活動方針や現状を、今年は空手道部、ラグビー部、写真部のキャプテンに発表してもらいました。ラグビー部からは、歴史、伝統、モットー、応援歌などを紹介したDVDも披露してくれました。他の部にとっても参考になったと思います。こういった会を催すことで、互いを理解し、部活動どうしの絆が深まることを期待しています。最後にはＡＥＤの重要性や本校における設置場所やその取り扱い、熱中症の予防などについて、生徒指導部長からの話がありました。今週土曜日には部活動生徒全員を対象とした集会も実施する予定です。

　部活動委員長の中学、高校一貫コース教頭から、部活動をする意義についての話がありました。

　グループディスカッション、始めはぎくしゃくしていたのですが、時間が経つと、音頭を取るリーダが出て、話し合いができるようになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　空手道部の報告

　　　　　　　　　　　　　　　　ラグビー部

　　　　　　　　　　　　　　　　　写真部

　　　　　　　　　　　　　　　　AED講習