本日今年度2回目の職員会議があり、年度始めで何かと慌しい中、多くの報告がありました。私からは、今年度の入試結果に伴っての中学、高校の入学者状況についても報告し、現状を共有しました。全日制高校95校の総募集人員28,938人に対し入学生総数は4,698人多い33,636人で、昨年より1,853人増、定員を充足した学校も昨年よりさらに増えて59校（過年度生の入学を加えると61校）となりました。これは大阪府の私立高校授業料無償化対象世帯拡充施策が周知され、専願者および併願合格者の公立高校のチャレンジ受験が増えた結果が一番の要因であると思われます。しかし定員割れを続けている学校も30校ほどあり２極化しています。また、中学校は中等教育学校を含めた6４校（昨年は66校、今年度は２校が募集停止）のうち定員を充足したのは22校で依然として厳しい状況が続いています。本校はおかげさまで中学高校ともに定員を充足することはできましたが、来年度は公立高校が入試日程を少し前倒しにするだけでなく、専門学科を併置していない普通科のみの高校の前後期分割入試の実施やその他入試改革も行われるようで、今後ますます公私間、私私間での競争が激化するのが必至です。本校においても入学された生徒、保護者の期待に違わない熱心で面倒見良い教育を実践することが、何より大切であることは言うまでもありません。

　先日摂南大学より持ち帰ったニュートンのリンゴ
の木の受粉木を正門横の花壇に植えつけました。

　　　ニュートンのリンゴの木、すでに花芽が膨らんできました。

　　　　　以前紹介したメンデルのブドウも芽吹いてきました。

　ソメイヨシノが終わり、八重桜が見頃になりました。造幣局の通り抜けも連日満員のようです。