本日職員会議があり、今年度から実施の国の就学支援金制度と大阪府の大阪私立高校授業料支援補助金制度の概要を全員で共有してもらうため説明を行いました。国の就学支援金の118,800円（9,900円×12か月分）については、本校では3期に分けて、1期59,400円（5か月分）、2期39,600円(4か月分)、3期29,700円（3か月分)を授業料から相殺する、一定基準未満の世帯（年収目安は両親合算で350万円未満と250万円未満）は加算（350万円未満59,400円、250万円未満118,800円）を受けることができる、加算支給の認定は4月認定分（4～6月）は平成21年度の市町村民税「所得割額」、7月認定分(7～3月）は平成22年度の市町村民税「所得割額」の証明でもって２回の申請手続きが必要（書類を４月と６月に配付）、一方大阪府在住の一定基準未満の世帯（年収目安は350万円未満）へは、授業料から国の就学支援金を引いた差額分を授業料の５５万円分までについては府が補助し、５５万円を超える分（本校では１,２年生は３万円）については学校法人が奨学金として給付する（授業料実質無償化）、この申請手続きも６月にある、ただし補助金が確定し保護者への手続きは早くて１２月以降になるのでそれまでに納期がある授業料は納付してもらう必要がある、などが主な概要です。今は国の就学支援金の加算支給に関する届出書を提出してもらう期間なのですが、多くの保護者の方からの問い合わせ、提出書類の確認、書類の不備などの対応など初めてのことが多く、またそれでなくても年度始めは業務多忙なので事務室は皆てんてこ舞いの状態です。先生方にもできる限りの協力をお願いしました。

　　　　　　　当日配付した中学校の案内リーフレット

　　　　　　開校説明会は6月26日(土）に実施します。