先週土曜日の放課後、薬学医療系進学コースの2年生が、大阪工大環境工学科の協力を得て、水質調査についての体験学習に参加しました。大阪工大裏の淀川ワンドの水を採取し、その場で水温、電気伝導度、透視度、ｐＨの測定を行った後、大学の実験室でＣＯＤ（化学的酸素要求量）を測定し、水道水や他の溶液との比較をしたり、事前に採取した自宅周辺の雨水のｐＨや硝酸イオン濃度を調べたりしました。ワンドの様子を見に行ったのですが、何人もの卒研生が教えてくれていて、生徒からは「メッチャ楽しい！」などの声も聞こえ、喜んで取り組んでいました。同じような内容で、大阪工業大学との連携プログラムでも3年生の希望者対象に実施する予定です。このような本校ならではの取り組みが、いろいろなところで実を結ぶことを期待します。