2018年10月10日
昨年より年1回各設置学校で実施ている会議が、広島国際大学東広島キャンパスであり、出席してきました。広島国際大学は7月の西日本豪雨で大きな被害を受けましたが、私が訪れるのはそれ以降初めてでした。呉キャンパスでは、広島駅からの呉線がいまだ復旧できていない影響はありますが、東広島キャンパスで、キャンパス敷地内に入った土砂などが取り除かれ周辺道路も復旧し、ようやく通常の状態になっていました。ただ、敷地前の山は土砂崩れの後が残っていて、その時のすさまじさが残っていました。会議では広島国際大学の将来像実現に向けた今後の教育方針について、副学長から報告がありました。高校生に関するところでは、2020年4月(現高校2年生卒業時)に大きな改組を計画中で、新しい学部として健康スポーツ学部を設置構想中です。詳しくはこちらをご覧ください。
東広島キャンパス正門前、土砂は流れ入ったものの建物への被害はありませんでした。
土砂の流れが右へ曲がったことが幸いしました。
学生寮前、こちらは校舎へとつながる道路や駐輪場に土砂が入って、大きな被害になりましたが、土砂の多くは前の池に流入したため、もっと大きな被害は避けられました。
直後にドローンで撮った上空からの映像
当初の交通インフラの被害状況(クリックで拡大)
東広島キャンパス1号館