先日の日曜日、大阪工大梅田キャンパスで大学生による「平成29年度社会人基礎力育成グランプリ 近畿地区予選大会」（主催：社会人基礎力協議会、共催：経済産業省）が開催されるということで覗いてきました。近畿地区予選には大阪工業大学、摂南大学をはじめ、8大学12チームが参加し、社会人基礎力とされる「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」などが、ゼミ、研究、授業、プロジェクトなどの活動を通じて、どれだけ身に付いたかを発表しました。発表は2レーンに分かれて同時に行われ、各レーンの優秀賞を受賞したチームが全国大会に出場できるという運びです。私は近くであった入試相談会の応援に行くため中座しましたが、大阪工大の知的財産学部のチームが優秀賞、ロボティクス＆デザイン工学部チームが準優秀賞に選ばれました。（詳しくはこちらをご覧ください）最近はどこの大学もPBL型（課題解決型）の授業が展開されています。本校でもそれを見据えてのさまざまなキャリア教育を展開していますが、それがアドバンテージとなり大学で活躍できることを願っています。

　大阪工大ロボティクス＆デザイン工学部チーム「ダンボールを用いた空間プロデュースで街を元気に！」

　摂南大学経営学部チーム「過疎地域における地域ブランド開発事業」－和歌山県由良町での取り組みー

　優秀賞を受賞した大阪工大知的財産学部チーム「宇宙デブリに立ち向かう！宇宙用ロケットエンジン事業戦略」～〈知的財産学部×工学部〉学部間連携による挑戦～