新高校2年生を対象にした進路講話を保護者研修会でもお世話になっています木下晴弘先生に今年もお願いしました。講演内容は毎年同じで、「君たちに伝えたい幸せの法則」という演題で、いつもながらに熱のこもった時間を感じさせないお話でした。自分が幸せになりたいなら「人に与えたものは必ず自分に還る」という人生の法則を自分のものにすること、ポイントとして、「与える」とは「与え続ける」ということ、与えた相手から返ってくるとは限らない、返ってくることを狙ってやると続かない、勉強は自分のためにするものでなく周りの人を幸せにするためにするもの、本当の力が身につくのは教わるより教えること、言うことを聞いてくれないと言う前に相手の気持ちになってまず聞くこと、、プラスの言葉の効果（ミラー細胞の話）、多くを与えられる人は自尊の心が満たされたうえで他人に対し敬意、感謝、愛を注ぐ、成功の反対は何も行動しないこと、勝利者は決してあきらめないなど、生徒も集中し話を聞き入っていました。木下先生からは、生徒たちが集中して聞いてくれていたことに感心したと褒めていただきました。私たち教員にとっても自己啓発になる良い話でした。

約２時間の講演の終わりごろですが、皆本当によく集中して聞いていました。