今回で3回目となる大阪880万人訓練がありました。学校としては授業中ということもあるのですが、この訓練用エリアメールや緊急速報メールはマナーモードにしていてもメールを知らせる音声が鳴ることから、本校でも参加をしています。今年は11：00に地震発生の館内放送、11：03に大津波警報発表の訓練メールが大阪府から配信され、本校でも授業を中断し、受信後はすぐに放送を通じ、身の安全の確保や災害時の行動などについて、皆で共有しました。災害までに何を準備し、災害が起きたときに個々がどのような行動すればよいか、どのように避難するか、非常持ち出し品は何か、転倒防止策はできているか、安否確認の方法など家族や学校、職場で考えるきっかけにするのが目的です。ご家庭でも確認していただければと思います。授業中断は当初5分ほどと考えていたのですが、大阪府からの緊急メールの後、大阪市や守口市などから2回目の緊急メールが配信されたため、その度に授業が中断してしまいました。事前の周知が十分でなかったように思います。いずれにしましても災害に対しての備えは必要で、参考までに大阪府が出している災害に備えるための日常心得はこちら、公式ポスター･リーフレットはこちらをご覧ください。

　各HR教室前廊下に設置している非常時持出品が入っている収納箱、今回は持出しは行いませんでしたが、１１月実施の本校防災訓練では、各自が持出袋を担いで避難訓練も行います。