昨日は、門真ルミエールホールで開催された高校吹奏楽部の第25回定期演奏会に行ってきました。私自身がかつて顧問を務めていたこともあり、吹奏楽部の定期演奏会はこれまで欠かさず参加してきました。顧問をしていた時は、楽器を持って参加したり、時々指揮もしていました。第1回の演奏会はOITホールで開催したのですが、裏方をやるスタッフの数も予算もなく、顧問である私自身が照明や音響から影アナまで担当していた事を思い出します。あれから、四半世紀が過ぎて吹奏楽部がここまで成長した事に隔世の感を感じると共に、自分も歳を取ったことを思わずにはいられませんでした。

演奏会の第1部では、マーチ「ブラニューデイ」「春の猟犬」、「想い麗し浄瑠璃姫の雫」などのオリジナル曲が演奏されました。第2部はディズニーメドレーで送る圧巻のステージドリル。第3部はポップスステージ。部員数は80人を越える大人数のバンドですが、よくまとまりすばらしい演奏でした。

最後は、卒業する3年生を暖かく送り出そうとする感動的なアンコールがありました。それにしても、これだけの演奏会の準備と練習は相当なものがあったと思います。それを乗り越えて、部活全体が一皮剥けて新しいステージに移ったように感じた演奏会でした。

（写真は承諾を得て撮影しています）