本日は、中学校で、模擬選挙を実施しました。
これは数年前から中学校で継続して実施している行事です。各政党から、本物の政治家にお越し頂き、演説をしてもらって、誰の演説が一番心に届いたかを投票してもらいます。演説の後には、ディスカッションタイムもあり、質問等をすることもできます。また投票は、個人ではなく比例代表のように党名を記入します。

順番に一人１５分ずつ演説をして頂きましたが、なかなかの熱の入りようで、かなり緊張してこの場に臨んだという方もおられました。結果は党代表、玉木雄一郎さん自ら白熱した演説をして頂いた、国民民主党が第１党となりました。玉木氏からは、「失われた30年」と言われる、低迷する日本経済を立て直し、若者の将来のために「給料が上がる経済」を実現しようと、大変力強い演説がありましたが、その熱意が生徒たちに伝わったようです。

普段の学校の授業では、政治の事などなかなか扱う事はありませんが、あと３年経てば彼らには選挙権が与えられます。日本人の若者には政治的無関心の人が多いですが、これは学校教育の中で政治を扱わなかったせいかもしれません。しかし、将来は自分たちが世の中に出て世界を変えるという気概を持ってもらいたいですし、実際に「18歳被選挙権」を謳っている政党もいくつかありました。今日は、世の中の事について少し詳しくなった日となりました。

社民党　ながさき由美子氏

立憲民主党　山田けんた氏

れいわ新選組　大石あきこ氏

公明党　杉ひさたけ氏

参政党　藤本かずき氏

日本維新の会　あおやぎ　仁士氏

自由民主党　太田房江氏

日本共産党　宮本たけし氏

国民民主党　玉木雄一郎氏

ディスカッションコーナー









実際の選挙と同じように為書きも作って頂きました


投票用紙記入机や投票箱は、実際の選挙で使用するものを旭区役所からお借りしました


投票結果