本日午前中に中国の山東師範大学第二付属中学より本校訪問がありました。
山東省は上海よりも北京に近いところにあり、済南市から日本へは直行便が出ているそうす。中学１年生１２名、２年生８名の合計２０名の生徒の皆さんにお越し頂きました。本来なら中学生が対応するのが一番良いのですが、スケジュールが合わず、今回は高校１年５組に対応してもらうことになりました。

校長挨拶の後、プレゼント交換、生徒挨拶、生徒の出し物と続き、最後はランチ交流と続きました。年齢の差があるので上手くコミュニケーションできるかなと少し心配しましたが、今回は本校生が上手くリードしてくれました。司会と中国語の通訳も全て生徒がやってくれましたが、特に中国語通訳が秀逸で、先方から来られた通訳の方も太鼓判を押して頂きました。あっという間の２時間半で、両校の生徒の皆さん方に楽しんでもらえたようで良かったです。

国際交流は楽しいのはもちろんですが、そこでは多様性を学び、海外の歴史や文化、伝統に触れる事で自己を見つめなおし、また外国語学習のモチベーションを上げる絶好の場となります。過去に国際交流の経験によって、進路を決定したり、急に勉強をし始めた生徒もいました。年間に本校生全員が一度は交流をしてもらいたいと思っていますが、海外に行くには経済的負担がかかります。かといって、オンライン交流はやはり実感が乏しく、できれば直接交流をしたいものです。なので、海外から訪問を受ける事が一番簡単で、経済的負担に関係なく世界を実感できます。

現在、中国には上海の甘泉外国語中学、南昌の新建第二中学の二校が姉妹校になっていますが、今回、山東師範大学第二付属中学の先生からもぜひ姉妹校にという声がありました。今後がまた楽しみです。

本校司会と中国側通訳

私の挨拶の中国語通訳は生徒がやってくれました

先方からのおくりもの

本校からのおくりもの


本校生徒挨拶

山東師範大学第二付属中学 生徒挨拶

生徒による本校説明

山東師範大学第二付属中学　高先生からの説明

グループ交流

ランチ交流


山東師範大学第二付属中学の生徒の皆さんが歌を披露してくれました

本校生も歌をプレゼントしました。

全員で記念撮影