１月２９日

この日は、午後から堺市にある大阪府立だいせん聴覚高等支援学校の公開授業に参加してきました。

なぜ聴覚高等支援学校の公開授業に参加したのかというと、ICTの利用をテーマにした公開授業は珍しくないのですが、この学校はさらに一歩前を進み、「VR」に取り組んでいるからです。公開授業では。「VR空間における心臓モデルの観察」「手話をするアバター制作」「VR学校見学」があり、どれも大変興味深いものでした。

実は私が主催している「教育メタバース研究会」で何度も取組みを発表をして頂いている先生がこの学校に勤務しておられ、またこの公開授業で「AI時代のVR活用教育」というタイトルで講演をされた大阪工業大学情報科学部の矢野先生は研究会で顧問をして頂いています。そういった関係もあり、参加してきたのですが、取り組みはまさに教育の未来を見ているようで、近いうちにメタバースに取り組む学校が全国に増えていくだろうなと感じました。実は、この学校は、本校も取り組んでいる「プロジェクションマッピング甲子園」のライバル校なので両校の結果も楽しみです。