1月24日
台湾の姉妹校の国立彰化女子高級中学から54名の生徒の皆さんと4名の先生方が本校を訪問されました。この学校とは2021年からの交流があり、科学探究授業ガリレオプランにおいて、台湾エクスチェンジプログラムと銘打ち、希望者を募って英語で研究成果を発表する取組みを続けてきました。また2022年末には、日台教育交流20周年を記念した台湾教育部（日本の文部科学省）のイベントに私を招待して頂き、その時に姉妹校締結をしました。コロナ禍が終わり、ようやく訪問交流が始まりましたが、今回は先方からの初の訪問となりました。本校からもこの３月に初の訪問をする予定です。

交流会では、両校の校長と生徒代表の挨拶やプレゼント交換、生徒による学校説明や歌やダンスの発表がありました。また吹奏楽部のミニコンサートやゲームでは大いに盛り上がりました。また午後は中学校の授業体験や部活動体験も行いました。

このような交流、体験を通して、生徒たちは世界の多様性を学びます。また英語の勉強のモチベーションになったり、論理的思考力や批判的思考力を育成したり、進路を考えるきっかけになったりと、生涯にわたり影響を与える、その効果は計り知れません。グローバル教育は本校の長期目標にも掲げていますが、来年4月には久しぶりに海外からの留学生も復活、海外修学旅行や姉妹校交流を中心にさらに充実したものに改善する予定です。実は先生方の準備が大変なのですが、学校を挙げた取組みを今後も頑張っていきたいと思います。

両校校長挨拶（中国語への通訳は生徒がやってくれました）


記念品交換


両校生徒による学校説明


両校生徒によるパフォーマンス





授業体験（中学生と）



部活動体験