アカタテハの幼虫
2016/05/13
河川敷の土手にカラムシというイラクサ科の植物(昔から茎を蒸して皮を剥ぎ、そこからとれる繊維をとって糸をつくり、布等を織っていたそうです。)が生えているのですが、最近車での帰りにアカタテハという蝶の幼虫の巣らしきものを窓越しから見かけていたので、随分以前にも紹介した部室センター横の淀川堤防に生えているカラムシを見に行ってきました。すると案の定、簡単に見つけることができました。幼虫は口から糸をだし葉の表を内側に織って巣を作るので結構目立ちます。幼虫は棘が多い毛虫といった感じですが、毒はありませんし、成虫は濃いオレンジ色が目立つきれいなタテハチョウです。草が刈られる前に、少しだけ持ち帰り、育ててみることにしました。
巣を開いてみると、いろいろなステージの幼虫がいました。