学校長ブログ

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修学旅行引率最終日

2023/10/17

一貫コースの生徒たちと無事帰国し、本校全てのコースの修学旅行が無事終了しました。預け入れ荷物を受取った後に解散式をしました。

 

関西国際空港で旅行の始めには「たくさん学んで、たくさん友だちを作って、たくさん楽しんでもらいたい」と話しましたが、解散式でその事を話したら、頷いている生徒が多かったので、みんなその約束を達成できたようです。きっと一回り成長して帰国した事でしょう。

 

海外へ修学旅行に行く意味は何か。コロナ禍でしばらく国内で修学旅行をせざるを得なかったのですが、久しぶりの海外で、この課題を考える機会が多くありました。現地の学校で現地の生徒と一緒に授業を受けたり、コースによっては交流会やスポーツをしたり、大学を見学したり。学校交流やホストファミリー宅で英語をたくさん話し、友達や知り合いをたくさん作り、日本ではできないことを多く経験できました。中には海外の大学へ留学したい、と言っている生徒もいるようです。そんな事を考えると、一番の目的は生徒の未来の可能性を世界レベルに上げること、かなと感じました。

 

帰国前には、どの生徒も日本が恋しくなってた様子で、帰ったら何を食べたいとかずっと話しておりました。親のありがたみがわかった、日本の良さがわかったと話す生徒もいました。そう言う意味でも、意味のある旅行になっったのではないかと思います。

最後になりましたが、どのコースも、保護者の皆様には、旅行中ずっと支えて頂き、ありがとうございました。病気や怪我をした生徒もいますが、全員無事に送り届ける事ができて本当に良かったです。このブログをお読み頂いている保護者の皆様には、引き続きご支援をよろしくお願いします。


解散式は預入れ荷物受取で行ったので、写真は撮れませんでした。代わりに、機上から見た四国の山中の風力発電用の風車です。こんなたくさん、あるんですね。