学校長ブログ

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大学生の就活実態と求められる備え

2014/12/03

 昨日は本校が昨年度から事務局を務めています大阪私立高等学校進路指導研究会の第2回総会があり、会長として出席してきました。大阪私学の進路指導に携わる先生の集まりで、後半は研修会として、株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所所長の岡崎仁美様より、『変わる就職戦線 傾向と対策ー大学生の"就活"実態と求められる備えー』と題して、現在、大学生の就職戦線がどのようになっているか、学生や保護者にどのように伝えているかなどについての講演を聴かせていただきました。大学生の就職解禁については、政府の強い指導で2016年卒業生より、企業の採用広報活動開始がこれまでの12月から3月に、選考活動開始がこれまでの4月から8月になり、実質の就活が3年生の春休みから4年生夏休みへと変わり、短期で就職を決めなければならなくなります。そのため、今まで以上にそれまでの準備期間の過ごし方が、一層問われるようになるとのこと。入学当初からの日々のさまざまな研鑽が大切になってくる、どの大学に入ったかより大学時代に何をしてきたかの学習歴が就職、企業での活躍に繋がる、目標実現のため計画、実行、検証という"自律のサイクル"を回す習慣を身につけておくことが大事であると、高校生の進路指導にも非常に役立つようなお話でした。

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