６月14日（水）

昨年度から先生方には伝えていたことなのですが、今年度から職員会議に年間数回ほど、短時間のワークショップを入れる予定です。元々は職員会議が情報伝達会議の割には時間が長く、もっと短くしてほしいという要望があったので、昨年度からできるだけ30分以内で終わるようにしているのですが、さらに職員会議の役割を「同僚性」を育む場としても活用したいということで始めました。また、「教育先進校」を目指して、学校や本校の教育をアップデートするために、先生方の研修を奨励していることも理由の一つです。

今回は、音楽科の白神教諭にお願いして、「お絵描きワークショップ」を実施しました。元々は同志社女子大学の上田先生が実践を始めたものです。8人×2列、合計16名で1つのグループとなり、目の前の人の30秒で観察し30秒で顔を描いていきます。それぞれが顔のパーツを分担し、右にずれながら少しずつ描いていきます。右目⇒左目⇒鼻⇒口⇒眉毛⇒輪郭⇒耳⇒髪型と８人で描くので当然おかしな顔になたっりするのですが、全員で作業しているうちに不思議な連帯感が生まれてきて、だんだんと場が和み、あちこちで大きな笑い声が起こっていました。あっという間の30分間で、皆さん笑顔で各職員室に戻っていかれ、このワークショップを実施した甲斐があったと感じました。次は7月の職員会議でも、ワークショップを実施予定です。

８人で私を描いてもらいました。けっこう似てる？（笑）