学校長ブログ

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メキシコ Institute Andersen から98名の中高生が来校

2023/05/26

5月24日(水)

コロナが収束し、初めての海外から訪問のお客様です。

メキシコの首都であるメキシコシティにあるInstitute  Andersenから、中学1年生から高校3年生まで98名の生徒と先生方が本校を訪問されました。

 

今回ホストを務めてもらったのは、一貫コース1年生です。11時半に本校到着後、レストランで一緒におしゃべりしながら昼食を食べてもらいました。昼食後は第2特別教室に移動し、「たけのこニョッキ」というゲームで盛り上がり、仲良くなった後は本校吹奏楽部の歓迎演奏で大変盛り上がりました。これにはメキシコの方々も大変感動されたようで、アンコールの声が上がり、昼休みの時間を少し超えての演奏となりました。

 

続いて式典では両校校長の挨拶やプレゼント交換でした。本校からは、タペストリーとミニチェアの飾り屏風と校章の入ったフラッグをお贈りし、先方からは大きな金色のソンブレロとマスコットの狼のぬいぐるみを頂きました。その後、両校の生徒からの学校の説明、クイズ大会と続き、個々の生徒間のプレゼント交換になりました。本校生徒は、後の盆踊りで使用するうちわにメキシコの生徒の名前を漢字で表して書き、プレゼントしました。自分の名前が漢字で書かれたうちわというプレゼントは、本当に心に残るステキなプレゼントになった事と思います。メキシコの生徒からは、メキシコのお菓子やおもちゃ、メキシコのプロレスラーがよく被っている覆面などをもらって楽しんでました。全員で集合写真を撮った後は、さらに会場を移動し、盆踊り大会です。またメキシコのダンスの披露もあり、大変盛り上がりました。

 

最後は合唱部や軽音楽部、剣道部などの部活体験をされてホテルへと向かわれました。

大変盛りだくさんの内容で準備も大変でしたが、学校としても久しぶりの国際交流でとても楽しかったです。運営した生徒たちや先生方も達成感と満足感でいっぱいでした。来月はアメリカから9名、再来月は中国から20名のお客様をお迎えします。生徒たちには、単に英語を学ぶだけでなく、世界には日本以外の国が存在し、言葉も文化も価値観も全て異なる世界で生活している人たちがおられるということ、またそういう方々と交流し理解しあう事の意義と重要性を学んでもらいたいと思います。