学校長ブログ

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大阪工業大学知的財産学部主催 南原詠氏講演会

2023/05/22

5月20日(土)の午後、南原詠氏の講演会に参加しに大阪工大梅田キャンパスへ行ってきました。
南原詠氏は「このミステリーがすごい大賞」を受賞された「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」の著者であり、大阪工業大学知的財産学部が主催した講演会です。

南原氏は元々エンジニアで、その後弁理士となり、数年前から小説を書かれ始めたそうですが、弁理士の資格を持っておられることもあり、小説は特許に関する専門的な事もたくさん出てきて、楽しみながらも知的財産について学べるようになってます。本校生のオンライン参加者もいたかもしれませんが、元々高校生も対象とした講演ですので、知的財産や弁理士の仕事について、できるだけ分かりやすく説明しながらお話をされていました。小説にも出てくる、パテントトロールやウォーパテント、クリアランスの話など大変興味深く、面白かったです。最近は日本や韓国のドラマでも弁護士が主人公のものもあり、中には大変人気のものもあります。この小説は、弁理士の大鳳未来が弁護士の姚愁林と組んで「ミスルトウ特許法律事務所」を設立し、特許権侵害を警告された企業を守るといった内容ですが、主人公が大変元気で魅力的な女性であり、ドラマや映画にしたら、間違いなくヒットしそうだなあと感じました。

また、南原詠氏とこの小説については、こちらを参考にしてください。

https://shosetsu-maru.com/interviews/authors/quilala_pickup/161