学校長ブログ

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台湾訪問⑤ 霧峰林家宅園と台中国家歌劇院

2022/12/07

三日目の学校訪問の前後で地方文化歴史巡りがありました。
朝イチで霧峰林家宅園を訪問しました。
霧峰林家(むほうりんけ)は台湾で著名な一族で、基隆顔家、板橋林家、鹿港辜家、高雄陳家ともに「台湾五大家族」と呼ばれ、樟脳の専売権を得たり、彰化銀行を経営し、金融界に影響力を発揮してきたそうです。

宅園は、霧峰林家の邸宅と庭園から構成され、台湾で最大規模の邸宅で現在も霧峰林家の末裔が居住しているそうです。

台中国家歌劇院
台中国家歌劇院は、プリツカー賞も受賞した世界的にも有名な建築家、伊東豊雄氏によって設計されたそうです。設計のコンセプトは音の洞窟。外観は大きな曲線から成り、中には柱は見えず、まさにコンクリートの洞窟の中にいるような感じです。世界的にもオペラハウスがある都市はそんなに多くなく、文化芸術にも力を入れているのがわかります。