学校全体の防災訓練はすでに終わっていますが、今日は新しくできた第２部室センターの吹奏楽練習場の防災訓練を行いました。第２部室センターは基本的には大阪工業大学の建物ですが、最上階だけは高校の吹奏楽部が練習場として使用しています。今日は、万が一の時のために完成後初めて防災訓練を実施しました。

高校吹奏楽部は、部員数が70～80名いる文化系では最大の部活です。今日は突然地震が起こったという設定で、揺れが収まるまで椅子の下で頭を保護し、その後北と南の２か所の階段を使って、１階へ避難をしました。何事もなく落ち着いて移動できましたが、実際に火事や地震が起こった場合はパニックになってしまい、普段なら簡単にできることにも時間がかかることがあります。なので、事後の講評では、このような訓練を定期的に行う事の重要性を説明しました。