６月２４日（金）

学校の中でも、校舎の「階数が１１以上の防火対象物で延べ面積 １０，０００㎡以上」の場合は自衛消防組織を設置するように消防法で決まっています。本学はこれに該当し、部長職以上の役職者は５年に一度講習を受けなければなりません。

この日は、阿倍野防災センターで一日講習を受講しました。

午前中は、「防火管理、防災管理及び消防用設備等に関する制度改正の概要」と「災害事例研究」。午後からは図上訓練を用いた総合訓練があり、最後には効果測定があり、修了証の交付となりました。

普段、消防や災害についてシミュレーションレベルで対処を考える事は滅多にありませんが、「備えあれば憂いなし」。せめて屋内栓の使い方くらいは実際に触っておかないと、いざという時にはパニックになりそうな気がしました。とても勉強になった一日です。