大阪府内私立高校2022年度入試の出願状況（2月3日正午現在）が、今朝の新聞各紙に掲載されました。出願者総数は65,790人、そのうち専願志願者数は19,159人と、総志願者数に対する専願率は29.12％と昨年よりさらに0.4ポイント増え、6年連続の増加となっています。本校の志願者数は外部募集人数440人(昨年比40人減)に対し、専願436人（昨年比67人減）、併願788人（昨年比93人減）の計1,224人で、昨年比で160人の減となりました。本校では収容人数の関係があって、総募集人数を40人減じて募集したこと、そのことにより各中学校への合格基準の目安を専願併願ともに引き上げたことが志願者減になったと考えていて、想定内の志願者減となっています。それでも専願者総数と総募集人数がほぼ等しいうえに、併願者の戻りと内部進学者のうち高入コースへの転コース者も考慮して合否判定をする必要があり、いつものことですが悩ましいところです。入学試験は2月10日(木)、合否発表は2月12日（土）ですが、入学者数がほぼ決まるのは、大阪府公立高校一般入学者選抜の合否発表日の3月17日（木）になります。昨年はコロナの影響もあってか例年より併願者の戻りが多く（昨年は併願合格者の21％程度）、クラス増になったので気になるところです。まずは10日の入試本番に向けて万全の体制で臨みたいと思います。受験生の皆さんは、健康にはくれぐれも注意し、試験当日は実力を存分に発揮できるように頑張って下さい。当日の試験会場、注意事項については、本校ホームページ（こちら）に掲載していますので、事前確認をして来校してください。皆さんの健闘を祈っています。

本校では新型コロナウィルス感染症拡大を受け、昨日より高校入試に備え中高ともにオンライン授業に切替え入校も禁止しています。また、教室等も抗菌コート施工をしていますので、安心して受験してください。