2019年のラグビー部卒業生で、現在明治大学3年生の石田吉平選手が学園広報の取材を兼ねて来校してくれました。昨年は東京オリンピックでセブンス日本代表に大学生で唯一選ばれ出場したのですが、結果は11位と悔しい結果でした。金メダルを獲得したフィジーとの初戦に19‐25と惜敗しただけに惜しまれます。また先日行われた大学選手権では主力メンバーとして活躍した決勝では帝京大学に敗れ2位となり、これも悔しかったことでしょう。聞けば準決勝の東海大学戦で負傷退場したのですが、骨折をしていたとのこと。6日後の決勝戦は注射を打っての出場だったと教えてくれました。3年前にも本人が出場した全国高校ラグビー大阪府予選決勝で、前年度全国覇者の東海大学付属大阪仰星高校に戦前の予想を覆し54対7の快勝したものの全国大会では準々決勝で流通経済大学柏高校に14対19で逆転負けを喫し、ここでも悔しい経験をしています。しかしこれらの経験が糧になり彼を大きく成長させているのは、いうまでもありません。今年は大学最後の年、まずはケガを完治させて来シーズンの活躍を期待したいと思います。