学校長ブログ

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秋のお彼岸

2021/09/22

明日は秋分の日、この日を中心に前後3日の計7日間を「彼岸」と言い、20日が彼岸の入りでした。彼岸とは仏教の世界で生死の海を渡って辿り着く悟りの世界とのこと、その反対側の人が住んでいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といい、彼岸は西、此岸は東にあるとされ、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分の日前後は、この彼岸と此岸がもっとも通じやすくなる時との考えで先祖の供養をするようになったそうです。この時期に咲く「ヒガンバナ」、わんどのいつも行く処を覗いてきました。やや盛りを過ぎた感じでしたが咲いていました。この時期に咲くのは、日照時間の関係ではなく地温が関係しているそうで、球根が冬の低温を経た後夏の終わりまでに花芽が形成され、気温が下がってくると地上に出て咲くようです。地域によってはもう早く咲きだすところもあります。今年は気温が低くなるのが早かったので、関西でも咲き出すのが早かったのかもしれません。

多くのトンボが飛んでいました。これはチョウトンボショウジョウトンボタイワンウチワヤンマ、最近は多くいます。

今朝、堤防から北館他を望む