学校長ブログ

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八十八夜

2021/05/01

今日は八十八夜、立春から数えて88日目の日、霜も降りなくなり気候も安定し、昔は農作物が発育しだし、茶摘みや稲の種まきなど本格的な農作業に取り掛かる候とされていました。現在では温暖化もあって、連休中に田植えなどが始まります。学校は、緊急事態宣言期間で通常授業のみ行っていますが、本日予定していました中学校入試ミニオープンスクールは月末29日に延期、高校3年保護者会は動画配信に変更させていただきました。連休明けに大阪府は対策本会議で期間延長について議論されるようで、致し方ないことですが学校としては悩ましいところです。

久しぶりに河川敷堤防を覗いてみました。堤防の草も繁茂していました。カンサイタンポポ(在来種)がいつものように咲いていました。セイヨウタンポポに比べ清楚な感じです。

 

在来種ののタンポポは、花の下の総苞片が反り返っていないので見分けがつきます。右の写真の左がセイヨウタンポポ

部室センター裏の階段横に生えているカラムシという草には、いつものようにアカタテハの巣があり、幼虫が入っていました。近いうちにいつもなら草が刈られるので持ち帰って飼育するのですが、今回はやめました。

旧東館では、チョウゲンボウ(ハヤブサ科)が子育てをしているようでした。