本日で1学期の中間テストが終了しました。放課後に現在部活動に所属している中高生全員を対象にした部活動生徒対象集会を総合体育館アリーナで実施しました。新入生の入部者も大体出揃い始めたこの時期に、部活動に参加することの意義や心構え、勉強との両立などを部活動生全員で共有し、互いの意識を高めあうことを目的に毎年実施しています。私からの激励に続き、先日開催した部活動リーダー講習会の報告を行った後、例年通り、社会人を招いての講演会を実施しました。今回は、新聞、TV、ラジオなどで活躍しておられる谷口真由美大阪国際大学准教授をお招きして、部活動をする意義等についてお話しいただきました。大阪大学時代には楽しく工夫された講義が名物となり、大阪大学共通教育賞を4回も受賞されているだけあって、親しみのある軽妙な語り口で、生徒たちも集中して聞いていました。いろいろと考えることが大事、考えて動ける人は強くなれる、悩んだら何でも相談できる、本気で言い合える友人を作って欲しい、このクラブに入っている意義について考える、やりたくてもやれない人もいる、クラブがやれることを支えてくれる家族、学校、先生に感謝、最後に「ありがとう」「ごめんね」「おめでとう」の三つの言葉が言える人になって欲しいなど、激励していただきました。最後は大きな声で校歌を歌って終了しました。谷口先生も話されていましたが、常翔学園の部活動を経験した生徒が様々なところでリーダーシップを発揮してくれることを願っています。

質疑応答では、皆が躊躇するなか、水泳部の生徒が勇気を出して質問してくれました。すると次々と手を挙げる生徒が続出し、先生からもお褒めいただきました。