学校長ブログ

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台南・高雄・台北研修

2019/08/05

大阪私立中学校高等学校連合会夏期研修で、7/30~8/1の2泊3日で教育視察も兼ね台南・高雄・台北を訪れてきました。高雄では昨年摂南大学と連携協定を締結した義守大学を訪れ、応用日本語学科の先生・学生の方に大変お世話になりました。最近は日本の高校卒業後、台湾の大学へ進学する生徒もいて、本校では今年は9人が進学します。学費が欧米に比べ安価であるうえ、中国語を基本として英語も学べ就職にも有利であるということが要因です。台北でお世話になった片倉氏(台湾在住の日本人で随筆家)には、台湾は親日国として知られていますが、台湾の人々は過去の統治時代(オランダ、明、清、日本)を冷静かつ客観的にみているといった話や、中国という国についての話など、大変ためになった研修でした。ただ高雄は蝶が多く生息することで有名な場所なので、個人的には山岳地帯でゆっくりと観察したいのが本音といったところです。

高雄の余市

 

 

 

 

義守大学、企業立の大学で、敷地内に別荘やテーマパーク、アウトレットなどもありました。

 

上の場所とは別に市内に近いところに医学部と病院が3つあります。

病院のVIPルームを見学させていただきました。

台湾新幹線、高雄駅

国立故宮博物院にもよりましたが、以前と違って写真撮影が可能となっていました。

 

台北では、日本統治時代の台湾神宮の跡地に建設された圓山大飯店に宿泊し、要人を逃がすためのトンネルも見学できました。

 

台北101の風による振動を緩和する目的で設置された巨大なTMD(チューンドマスダンパー)