ニュース

NEWS

アメリカ人留学生滞在記 5日目 

2023/06/16

 616日の朝、常翔生のバディとともに留学生たちが登校してきました。

 今日は授業と部活動を体験しました。

 中学1年・英語の授業では、アメリカ人と日本人の違いを、英語と日本語を交えてディスカッションしました。常翔生から様々な質問が出て盛り上がりました。留学生の先生は、ホームルームクラスがあることや長期休暇の長さ、清掃の仕方といった日本独自の教育文化に驚いていました。当たり前だと思っていたことがそうではないということを実感した1時間となりました。

 また、中学3年・国語の授業では、「予告編ディレクターになろう」という小説を自分たちで読み、必要な情報を選んで表現する取り組みで河川敷に行きました。河川敷に着くと、光景の美しさに「oh〜!」と歓声が上がりました。そして、参加した留学生全員が積極的に俳優を志願してくれました。これには生徒たちも大喜び。英語でお願いした通りの演技をしてもらい、楽しくスムーズに撮影をすることができました。

 高校3年・地理の授業では、日本の良さと、外国人を日本に呼ぶためには何が必要かを話し合いました。日本の良さとしては「治安が良い」「四季がある」などといった意見が上がりました。留学生も同意見です。外国人を呼ぶには「英語力をあげるべき」「海外のSNSの活用が有効」といった意見があがりました。留学生は「もっと日本について学ぶ機会がほしい」と主張していました。最終的には異文化理解が一番大事だという結論に達しました。

今日も留学生、常翔生双方にとって学び深い1日となりました。

 そして今日も留学生たちは、笑顔でホームステイ先へと帰って行きました。