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【一貫コース2年】研修旅行(マルタ・ドイツ5日目)ノイシュバンシュタイン城へ

2019/10/18

本日(10月17日)はいつもより早めに起きて、ノイシュバンシュタイン城に向かいました。この城は建築好きのルートウィヒ二世が幻想趣味を駆使して建てた城で、その姿の美しさに定評があります。一般で入場するにはチケットを買うにも1時間近くかかる人気の観光地ですが、我々は3グループに分かれて時差をつけて入場しました。特に最初の2グループに関しては、一般開場前の時間帯に特別に対応していただき、関係者の皆様には本当に感謝です。お城までの道のりは徒歩で片道30分以上かかり、ちょっとしたハイキングのようでした。木々の葉が綺麗に色づいており、生徒達は美しいお城の写真を撮っていました。ただ、城内は撮影禁止なので、ガイドさんのパトリックさんと日本人ガイドのアサクラさんの話をよく聞き、心のカメラで撮影をしまくっていました。

お城を後にして、世界遺産のヴィース教会に行きました。ここでの見学時間は少し短くなっていましたが、内装の美しさは感動的でした。お昼はドイツ名物ソーセージを食べました。デザートに出たリンゴのフリッターも美味しかったです。

この後、ミュンヘンに向かい、バスに乗車。メルセデスベンツのバスは、座席が通常のようにリクライニングができるだけでなく、通路側の席が5センチほど広げられるようになっており、大柄な人の多いドイツ人達への配慮を感じました。

ミュンヘンに入った時間が午後の4時ごろだったのですが、渋滞が始まっていてなかなか進めなくなりました。それで予定を早めて、少し離れた場所から、徒歩で市内見学を始めました。新市庁舎前のマリエン広場に着いたのは、丁度5時少し前。市庁舎の上にある塔の仕掛け時計のカラクリ人形達が踊る姿をバッチリ見ることができました。その後は自主研修。帰国に向けて家族のお土産を買っている生徒が多くいました。中にはセールになっている大きなクマのぬいぐるみを買って嬉しそうに抱えている生徒が割といました。夕食会場では、この修学旅行期間中に誕生日を迎えた生徒達に旅行社からサプライズでケーキの差し入れがありました。会場の関係で、全体ではなく、テーブルごとにお祝いする形となりましたが、該当の3人の生徒は本当に嬉しそうでした。

夕食後、ホテルに向かいました。これまで泊まったホテルの中で一番グレードの高いホテルだったので、生徒達のテンションも上がっていました。いよいよ明日はドイツを後にして、日本に向かいます。時差の関係で、帰国は10月19日の早朝となります。ハードな日程で、疲れが出ている生徒もいますが、みんな元気です。ぼちぼち和食が恋しくなっています。